12月クリスマスカップ

12月17日(日)08:00-11:30
参加者:私一人のシングルハンド
コース:湾内1週短縮コース
順位:参加11艇、着順8位、修正7位
風向・風速:北西 中風~強風(最大25kt)、晴れ

今回もシングルハンドでの参戦、前日の土曜日に軽く練習したところ、ジブハリヤードの皮が剥け練習続行不可能になったため直ちに帰港し、ハーバーの下村さんに手伝ってもらいハリヤードを交換しました。レース中であればリタイヤせざるをえず、練習で見つかってよかったです。原因は径が細すぎて、ストッパーの掛かりが悪く、滑って傷がつき、そこから一気に剥けてしまったようです。

さて今回のレースですが、予想通り強風です。スタート時からブローで20kt以上あり、コントロール不可能な状態になるのもしばしばです。ジブを展開すると厄介なので、ぎりぎりまで待っていてスタート5分前に展開、スタートラインをスタボードタックで流していたところ、サンスターがポートタックで止まっていました。十分避けられると判断してましたが、強烈なブローが一撃を加え、文字通りコントロール不能になり、サンスターは止まったままなので、我艇のセールがサンスターに覆いかぶさる形になり、サンスターが我艇のポートサイドから突っ込む形になりました。幸い防舷物があったため船体は無傷、双方エンジンをかけてバックで何とか離脱できました。

まごまごしている間にスタートとなり、我々が止まっている間に艇団はどんどん前に行きます。体勢を立て直し走り始めるも艇団はかなり先行しています。
何とか1レグでサンスターとハートオブウォークを抜き、そのままフィニッシュ、結果着順8位、修正7位となりました。

本日から上架しハル塗装、船底塗装の予定なのでメイン桟橋につけて損傷具合を確認したところ、スタンション2本、ライフライン2本が損傷しており、後でポート側のスプレッダーが変形しているのも見つかりました。今回の整備ですべて修理をし1月のレースには間に合わせるつもりです。

幸い双方に怪我はなく、また船の損傷も最小限にとどまったのは幸いで、今回の教訓は「制御不可能な風の場合は艇団に近づかない」と言うことになります。これくらいの風であれば、第1戦でスタートできるに越したことはないのですが、たとえ第2線でもまともにスタートすることの方が大切であると改めて実感しました。

今年一年を振り返ると総合成績は10艇中の4位、1位は2回、その代わりDNFも2回あり、1回欠場です。すべて参加し、DNFがなければ上位入賞も夢ではないため、来年はそこを狙う所存です。今年の特徴は今まで経験しなかったトラブルに見舞われたことで、10月のスピントラブル、今回の接触事案があり、嘗てなかったことです。来年は上位入賞を目指しつつも、トラブルゼロを目標に掲げ、その達成のために土曜日の練習と入念な準備を行うようにしたいです。


スタート前

1レグ

2レグ

成績