人ひとヒトヨット大会

伊良湖水道通峡


6月6,8日に開催された人ヒトひとヨットtwo daysイン蒲郡に参加するために、
船を4日(木)に蒲郡に回航し、9日(月)にホームポートへ戻ってきました。
このイベントは障碍者をヨットレースに参加させるイベントで、1日目はサポーターの研修、2日目にレースを行い、その後にBBQを含めた親睦会、成績発表の流れとなります。
往路の航程
志摩YH出港(07:16)⇒御座岬(08:22)⇒大王崎(09:56)⇒伊良湖水道(13:09)⇒西浦マリーナ入港(15:45)
所用時間:8.48h、平均速力:5.9kt
復路の工程
西浦マリーナ出港(06:36)⇒伊良湖水道(08:47)⇒大王崎(11:20)⇒御座岬(12:45)⇒志摩YH入港(13:56)
所用時間:8.48h、平均速力:6.8kt

毎回そうですが、往路より復路の方が潮流の関係で早くなります。往路は少し寒いくらいでしたが天候に恵まれましたが、復路は雨に降られ視界も不良でしたが、AISとGPSのお陰で何ら問題なく回航を終えることができました。

今回のイベントで新しいこととしてポンツーが改修されて、障碍者の乗船、下船専用のダビッドと電動リフトが設置されたことです。今まで人が2,3人がかりでやっていたことを写真で見るように電動リフトがやってくれるため、かなりの負担軽減になりました。

肝心の2日目のレースですが、レース運営が不味いのを言い訳にしたくありませんが、10艇ほどの参加で着順3位となりました。かなりの微風の中で、わが艇は知らされていなかったのですが、コース短縮(2回往復が1回へ短縮)になっており、またこの微粉の状況の中でいきなり7分後にスタートとしたことです。二つとも前例がないような運営の仕方であり、色々な事情があるにせよ残念なことでした。
レースの教訓として、新しいメインセールは以前もそうですが、微風時のタック、ジャイブの際にセールがバックステーに引っかかることです。これを善処するために艇速も落ちるため、これが最大の課題です。レース自体はやはり7分前の予告信号では超微風時には最良ポイントへの遷移は不可能ということもあり、2線スタート、コース変更が知らされていなかったため、フリーのコース取りも誤ってしまったため2位で上マーク回航するも着順は3位になりました。教訓を次のレースに生かす所存です。


御座岬

西浦マリーナ

障碍者乗船用ダビッド