2月クラブレース

スタート前


2月18日(日)10:00-12:00
参加者:私と渡辺クルー
コース:湾内
順位:参加13艇、着順9位、修正6位
風向・風速:北西 中風~強風(最大25kt)、晴れ

久しぶりに渡辺クルーが復活し、3か月のブランクを埋めるべく練習をしようとしましたが、折からの強風のため断念しました。後で聞くと40kt程度の風だったそうで、やらなくて正解でした。
本日の天候は晴れ、等圧線が開くため風は落ちると思いきや、強風のままです。久しぶりの渡辺クルーとの参加なので、迷わず2ポイントリーフにしスタート、今回も失敗し第2線です。このところスタートが思わしくなく、課題の一つです。
ジブは30%ほど巻き取り、ウェザーマークへ帆走中に片方のジブシートが外れてしまい、ここで一気にドべ3まで落ちてしまいました、猛反省です。
気を取り直してフリーから赤ブイ回航、最後のレグまでに1艇抜き去り、J24が2艇近くにおり、これを抜こうと思い、フルメインで勝負しました。何とか1艇の前に出ることができましたが、最終のゴール前のタックで2艇とも前に行かれ、結局着順は9位でした。

今回の反省はジブシートの外れであり、これは次回念入りに対策をします。一つうまく行ったのは20kt以下であればフルメインの方が安定し、腰が強いだけあってかなり走ります。これでJ24に追いつけたため、今後はかなり強風でもフルメインを主体にしようと思います。
来月もダブルハンドで、うまく行けば上位入賞も夢ではないため、しっかり練習して望む所存です。


4レグ

ゴール

成績


2018年1月クラブレース

1月21日(日)10:00-12:00
参加者:私と大北クルー
コース:湾内
順位:参加9艇、着順8位、修正8位
風向・風速:北西 微風~中風、晴れ

我艇は未だマストを外し修理中で得あるため、J24を借り受けて大北クルーと出場しました。いつも思うのですが、たった24FTの船ですが、非常に軽く、また速い船で、学生時代の470をクルーザーにしたようなレスポンスの良さ、それでいて腰は強いので本当にいい船だと思います。

スタート30分前から大北クルーの完熟訓練を行い、スタートでしたが、第2線になってしまいました。ウェザーマークまでもパッしなかったのですが、ほぼ真ん中位で回航、スピンアップです。
多少手間取りましたが何とか走らせ、赤ブイ回航時にトラブル発生、スピンポールが取れなくなってしまいました。ポールをつけたまま大北クルーに外すようにしてもらったのですが、なかなか取れず、また多くの船に抜かれました。ようやく取れたときは、後ろに素戔嗚がいるだけの状態です。
結局そのままの順位でフィニッシュ、着順8位、修正8位と振るいませんでした。
来月は船底つるつるの状態での出場で、渡辺クルーも加わるため、前日しっかり練習して臨み、上位入賞を目指す所存です。


本日の船J24

ウェザーマーク回航後

成績


12月クリスマスカップ

12月17日(日)08:00-11:30
参加者:私一人のシングルハンド
コース:湾内1週短縮コース
順位:参加11艇、着順8位、修正7位
風向・風速:北西 中風~強風(最大25kt)、晴れ

今回もシングルハンドでの参戦、前日の土曜日に軽く練習したところ、ジブハリヤードの皮が剥け練習続行不可能になったため直ちに帰港し、ハーバーの下村さんに手伝ってもらいハリヤードを交換しました。レース中であればリタイヤせざるをえず、練習で見つかってよかったです。原因は径が細すぎて、ストッパーの掛かりが悪く、滑って傷がつき、そこから一気に剥けてしまったようです。

さて今回のレースですが、予想通り強風です。スタート時からブローで20kt以上あり、コントロール不可能な状態になるのもしばしばです。ジブを展開すると厄介なので、ぎりぎりまで待っていてスタート5分前に展開、スタートラインをスタボードタックで流していたところ、サンスターがポートタックで止まっていました。十分避けられると判断してましたが、強烈なブローが一撃を加え、文字通りコントロール不能になり、サンスターは止まったままなので、我艇のセールがサンスターに覆いかぶさる形になり、サンスターが我艇のポートサイドから突っ込む形になりました。幸い防舷物があったため船体は無傷、双方エンジンをかけてバックで何とか離脱できました。

まごまごしている間にスタートとなり、我々が止まっている間に艇団はどんどん前に行きます。体勢を立て直し走り始めるも艇団はかなり先行しています。
何とか1レグでサンスターとハートオブウォークを抜き、そのままフィニッシュ、結果着順8位、修正7位となりました。

本日から上架しハル塗装、船底塗装の予定なのでメイン桟橋につけて損傷具合を確認したところ、スタンション2本、ライフライン2本が損傷しており、後でポート側のスプレッダーが変形しているのも見つかりました。今回の整備ですべて修理をし1月のレースには間に合わせるつもりです。

幸い双方に怪我はなく、また船の損傷も最小限にとどまったのは幸いで、今回の教訓は「制御不可能な風の場合は艇団に近づかない」と言うことになります。これくらいの風であれば、第1戦でスタートできるに越したことはないのですが、たとえ第2線でもまともにスタートすることの方が大切であると改めて実感しました。

今年一年を振り返ると総合成績は10艇中の4位、1位は2回、その代わりDNFも2回あり、1回欠場です。すべて参加し、DNFがなければ上位入賞も夢ではないため、来年はそこを狙う所存です。今年の特徴は今まで経験しなかったトラブルに見舞われたことで、10月のスピントラブル、今回の接触事案があり、嘗てなかったことです。来年は上位入賞を目指しつつも、トラブルゼロを目標に掲げ、その達成のために土曜日の練習と入念な準備を行うようにしたいです。


スタート前

1レグ

2レグ

成績


11月熊野灘カップ

スタート時


11月クラブレース:11月19日(日)08:00-13:30
参加者:私一人のシングルハンド
コース:強風のためエメラルドコースに変更
順位:参加8艇、着順5位、修正1位
風向・風速:北西 軽風~強風(最大25kt)、晴れ

今回は大北、渡辺クルーともに都合がつかないため、レース参加以来初めてのシングルハンドです。予報では強風で、午前3時スタート、場合によっては棄権するしかないと考えていましたが、ハーバーから電話がありエメラルドに変更で艇長会議は6時からになりました。しかし強風の予報に変わりなく、今回はフィニッシュを目標に取り組みました。前日の土曜日はあいにくの雨で練習ができず、理事会を終えて早めに夕食をとり、十分休み本番に備えました。

日曜日の朝6時は暗いですが、天気は良く、風も思ったほどではありません。スタート時には無理をしないようにしましたが、まずまずの位置から出れました。
徐々に風が上がってきて常にオーバーヒール気味なのでワンポンしたのちにさらにツーポンにし、カツオビラシ回航、後はフリーなので再びフルメインに戻しました。2-3回ブローチングしましたが、最高速度9.2ktをマークし、風も最大25ktまで吹き上がりました。
アサマはまだ視界内で、何とか追いつきたいのですが、なかなか距離が詰まりません。
先行艇と差をつけられ浜島のブイを回航、最終レグで結構アサマに肉薄でき、もう少しと言うところでアサマは逃げ切り、フィニッシュでした。
今回は結局着順5位でしたが、シングルハンドのハンディーで修正1位になりました。結果を振り返ると、今回のようなエメラルドだったからできたことで、湾内であればこのようなことにはなりません。来月、再来月ともに両クルーそろうことはなく、またシングルになる可能性もありますが、どのような状況に置かれようと出場し続けることに変わりはありません。上位入賞目指し精進します。


最終レグ

成績


10月クラブレース

スタート


10月クラブレース:10月15日(日)10:00-12:30
参加者:私と大北クルー、渡辺クルー
コース:湾内
順位:参加10艇、着順6位、修正8位
風向・風速:北西 軽風~中風、雨天

9月のレースは台風のため中止になり、毎度のごとく前日に練習のため渡辺クルーとハーバーへ移動しました。予報では明日は雨、土曜日も雨です。ハーバーに着いたら雨はさほど降っておらず、すぐに練習のため出港しました。30分ほど経過したら案の定降ってきて、渡辺クルーにスピンアップ手順のみ練習をしてもらい帰港しました。本来なら、疲れるくらい練習をし、本番に臨みたかったのですが、残念です。

さてレース当日は朝から雨です。8月は優勝したので、何とか今月も上位入賞を果たしたいところです。8時前に大北クルーも加わり久しぶりのフルメンバーでの出場です。
スタートはアウター有利でしたが上の方からいいタイミングで出られ、ウェザーマークを回航後スピンアップ、何とか3位につけていいペースで赤ブイへアプローチです。風が前に回りブロードリーチくらいでのスピンダウンでしたが、ここで大失敗をしてしまいました。ダウンのタイミングを誤り、ぎりぎりまで待ったためブイに近づき、スピンが降り切っていない状態で船を回したため、バウは風上、スピンは風下で遠くへ舞い上がるという最悪の状態になってしまいました。舵は利かず、停止状態でどんどん岸壁に近づいていくため、エンジンをかけて後進一杯で難を逃れました。スピンは海面に落として揚収したため、びしょぬれです。
久しぶりに肝を冷やしましたが、船及びクルーに怪我もなく何よりでした。何とか体制を立て直し、再度レースに戻り、ツブリコ回航後濡れたスピンを再度上げて乾かしました。
結果着順6位、修正8位で終わりました。

今回は今までなかったような失態を演じましたが、スピンダウンのタイミングを今後は慎重を期すとともに、2名のクルーのさらなる練度アップに努め、再び上位入賞を目指します。


1レグ スピン帆走

3レグ、濡れたスピンを乾かす

成績