2月度クラブレース


2月16日(日)10:00-14:00
参加者:私と渡辺クルーのダブルハンド
コース:湾内レース
天候、風向風速:雨のち曇り、北~西の無風~軽風
成績:参加艇11艇、DNF

日曜日は雨の予報ですが、土曜日は雨が降っていないため予定通り練習をしました。ジェネカ―でのジャイブを素早くするため、巻取りをせずに手でセールを返すことを試みましたが、上手く行かず、かえってジェネカ―上部をこじらせてしまいました。
気を取り直し、手によるジャイブは諦め、巻取り方法の改善を試み、ウィンチを使い長ストロークで引き寄せれば、随分と楽であることが確認できたため大きな前進でした。

本日は暗いうちから予報通り雨が降り、艇長会議が終わっても降っています。ジェネカ―を濡らしたくないこと、ジブもレース用セールの収納が大変であることがあるため、そのままダクロンのセールでジェネカ―艤装なしで出場しました。
微風でのスタートで鉄則通りラインから離れずに流していましたが、ラインに入るタイミングが早く、下1/3ほどのところからスタート、悪くなかったのですが、スタボード艇を避航したため艇速が落ち、ウェザーマーク回航は4-5位くらいでした。その後の1レグが最悪のポジションで、我艇の周りは全く風がなく、同じ場所にいたアズやオアシスはジェネカ―ですいすい前へ進みます。気が付いたらドべになっていました。
赤ブイ回航前にすでにドべ、しかし失敗やトラブルがあったわけではありません。何とかSJだけは抜き去りましたが、前を走るHeart of walkの背中は遠く、先頭集団には1レグ分差をつけられる有様です。
途中挽回ならず、結局2回目の赤ブイて前の定置網の場所で13:25であったため、リタイアを決意しました。今夏のレースを振り返ると結果的に、ジェネカ―使用有無が勝負の差を分けたと言っても過言ではありません。反省点として、雨天であってもレース仕様の偽装はすべきであり、今後はよほどの強風でなければフル装備で出場することに改めて肝に銘じました。
来月はエメラルドカップ、準備を万全にして上位入賞を目指します。


ドべになった瞬間

成績