2015年10月第4回農作業ボランティア

2015.10.24(土)8:00-10:00 農作業ボランティア
参加社員:社長、久間紀、漆橋、渡辺、村岡
場所:豊田市・池島の古民家

10月、4回目の農作業ボランティアです。
今回は、稲刈りと前回のボランティアで作った稲架に稲を掛ける作業をしました。
農作業終了後には、感謝状もいただきました。


<稲刈り・稲架掛けの手順>
①軍手をつけて逆手で稲の1束を掴む。
②鎌で稲の根元から数センチ上を刈る。
 ※奥から手前に引くようにして刈る。
 ※鎌で指や足を切らないように十分注意する。
③刈り取った稲を地面に並べる。
 ※穂先が地面に着かないようにし、6束づつまとめてクロスさせるように互い違いに置いていく(今回はブルーシートを使用)。
④刈った稲を縛る。
 ※脱穀した稲(ワラ)を使用する。芯のある硬いもの2本くらいで縛る。
 ※ワラを稲に1周させて片側を支点にしてぐるぐる巻く。
 ※ある程度巻いて固定できたらワラの先を、稲と1周させたワラの間に通して解けないようにする。
 ※稲の根元(切り口)を叩いて余分な草を取って固定する。
⑤縛った稲を干す。
 ※縛った稲を2つに分けて×を作るように広げる。
 ※稲架に掛ける。



参加社員の感想
稲刈りは前にも何度か体験させてもらいましたが、まだまだ手際よくは出来ていませんでした。時間いっぱいに行い、かなり進んだと思っても全体を見渡したら、まだほんの一部でした。作物を育てることの大変さを改めて思い知り、感謝して食事をいただいていこうと思いました。(漆橋)
道具がきちんと手入れされているのもあって、稲を刈るのは思っていたより簡単でした。しかし、30分程の作業でも結構大変でした。実際に稲刈りをしているときは進んでいる感じがしましたが、作業が終わって上から見ると少ししか進んでいませんでした。機械に頼らず手で作業することの大変さを実感しました。少人数での作業でしたが、刈った稲を稲架に掛けるところまで予定時間内にできてよかったです。(渡辺)