12月度クラブレース

スタート直後


12月15日(日)10:00-11:00
参加者:渡辺クルーとダブルハンド
コース:湾内
天候、風向風速:晴れ、西~北西の強風
結果:3艇中着順2位、修正1位

今回は予報で強風でしたが、案の定土曜日、日曜日共に強風でした。メインセールが破れたため、しばらく使っていなかったダクロンセールを用いるために1時間ほどかけて取付け出艇しました。かなりの強風、しかしダクロンはセールエリアが小さく、その分コントロールはしやすいです。
日曜日の朝は霜がある状態ですが、日が照ると少し暖かくなりましたが、風はマリーナ内でも時折強いブローが吹き込んでくる状態で、出艇するとセールを上げていなくても大きくヒールする始末です。セールを上げてスタートライン付近を流していると時折制御不能となるような強烈なブローが来ます、その折にジャイブしたら、その衝撃でメインスライダーの半分が吹っ飛んでしまいました。何とか半分はマストについているため、レース続行を決断、スタートは1線でスタートできました。3艇しか参加が無く、40ftのオアシスの後にぴったりとついていき、何とかツブリコ回航まで同じような位置関係でしたが、ツブリコ後は上りとなり、離されていきました。しかし4分遅れでゴール、レーティングのお陰で修正1位となることができました。
今年は欠場1回、DNF1回で総合4位と言う成績に終わりましたが、来年はレース委員長でもあるため皆勤を目指し、新しいセールで上位入賞を目指します。


成績


11月度クラブレース

スタート


11月17日(日)10:00-13:30
参加者:渡辺クルーとダブルハンド
コース:湾内
天候、風向風速:晴れ、北~南西~南の無風~順風
結果:DNF(途中棄権)

土曜日はあいにくの雨で練習はできませんでした。
日曜日は曇りで結構温かい天候ですが、風はありません。スタート前に順風程度まで上がってきて、アウター一番のスタートを企図し何回か模擬スタート練習したものの、直前に風が落ちて30秒ほど遅れてスタートとなりました。フリーだったのでジェネカーアップ、赤ブイは3艇中3位回航、上りで抜く予定でしたが、場所が悪いせいか完全なラル(無風状態)が多く、気付いたら先行艇2艇とはかなり離されていました。ツブリコ回航後、再びラルに、全く船は進まず、このままタイムリミットとなるため、13時の時点で棄権を決定し帰投しました。
今回のように風が落ちる可能性がある場合は、鉄則通りスタートラインから離れないことを肝に銘じたいと思いました。


1レグ

2レグ


9月度クラブレース

1レグ


9月15日(日)10:00-13:30
参加者:渡辺クルーとダブルハンド
コース:湾内
天候、風向風速:晴れ、北~南西~南の無風~順風
結果:7艇中着順4位、修正5位

ジェネカーの展開確認を先月ハーバー内で行ったため、土曜日は何としても実際に展開して確かめる必要があり、雨の間隙をついて出艇しました。パラパラ振ってますが、何とかなりそうだと思ってましたが、遠方の視界が急激に悪くなり、スコールライン(雨の振りの境界)が見えて、こちらに向かってきます。いきなり大雨となって、全身びしょ濡れになりましたので、風邪を引いたら困るので帰投しました。
今日は朝から曇っていますが、雨は降っていません。微風のスタート、鉄則通りラインから離れなかったのですが、追い潮の影響でリコール(スタート前にラインから出た)したため、再度ラインに戻って再スタートしました。ダントツのドベでしかも超微風でしたが、左海面に降りてきたブローを上手くとらたため、赤ブイ到達までに2,3艇抜き去り4位に浮上しました。ここでジェネカー展開ですが、またしても展開できず、やむなくジブのみで帆走、先行艇との差は開く一方です。ツブリコ回航後に再度上り、ここで少し先行艇に追いつきましたが、まだ抜くまでには至らず、最後のレグでジェネカー展開を再度試みました。渡辺クルーに見に行かせたら、マジックテープが折れ曲がって展開できないことが分かったため、すかさず自分が直しに行き何とか展開できました。先行していたやな丸に追いつきましたが数十秒差で抜くことができませんでした。
結果7艇中、着順4位、修正5位になり惨敗でしたが、来月以降さらに練習し上位入賞を目指します。


2レグ

成績


8月度クラブレース

成績


8月18日(日)10:00-12:30
参加者:渡辺クルーとダブルハンド
コース:湾内
天候、風向風速:晴れ、南西~南の微風~中風
結果:6艇中着順2位、修正4位

2ヵ月ぶりの参戦なので、土曜日は台風の影響のせいか結構風が残っていましたが、練習のために出艇しました。渡辺クルーのスキッパー練習と主目的は新ウィンチの習熟だったのですが、ウィンチの方が今一つ習得できませんでした。タック前からウィンチに巻いておき、その後に巻き取ろうとすると一旦テンションが無くなるため上手く行きません、更なる研究が必要です。

昨日とは違い本日は殆ど風が無い中で酷暑のレースです。微風時の鉄則通り、スタートラインから離れないようにし、上手く第1線でスタートラインを流しながらスタートできましたが、上手がおり下一番でポートスタートする船が一艇有り、これにはやられました。完全にアウター有利だったので、そこを狙うべきでした。
最初の赤ブイは2番手回航、反省すべきは2レグ以降にジェネカーを展開することができませんでした。原因は不明で、ドラムを巻くと上側は巻き取られ、下側が展開するというちぐはぐな動きとなり、原因は分からないまま、ジェネカー無しで進めました。幸い後続艇とは差があったため追いつかれることはありませんでしたが、先行していたイエローマジックとの差が広がってしまいました。やはり前日には一度ジェネカー展開の確認することを必須とする所存です。結果的に着順2位になるも、J24t等の小型艇のレーティングが有利であるため修正4位となりました。渡辺クルーの体調も万全ではなかったため、来月は準備を完全にした上で1位入賞を目指します。


スタート

最終レグ

2レグ


AIS評価航海

往路伊良湖水道、巨大船と行き合い関係


先月はレース欠場しましたが、このお盆休みを利用してAIS(船舶自動識別システム)を搭載したため、その評価試験のために西浦マリーナ往復航海を行いました。
期間:8月13日~14日
往路の航程
05:52SYH出港、11:50伊良湖水道通峡、14:35西浦マリーナ入港 総時間8時間33分、平均速力5.85kt
復路の航程
07:25西浦マリーナ出港、09:50伊良湖水道通峡、14:49SYH入港 総時間7時間24分、平均速力6.76kt

評価試験ですが、ちょうど往路の伊良湖水道通峡時巨大船が航行しており、案の定パイロットボートが露払いのために注意喚起して回っています。今までですとわが艇にも近接してきて、「巨大船に近寄るな」と拡声器で言ってきましたが、今回はわが艇の情報(進路速力、船の情報)は相手船にもAISにより通知されているため、何も言われませんでした。常にプロッター上には船舶情報が表示され、今回の巨大船との行き合い事象においてAISは正常に作動していたと判断できます。今後の安全航海に大きく寄与してくれるありがたい存在です。

さて、往復の航海において特徴がみられたのは航海時間が1時間ほど差が出たということです。復路は南東の風が良かったために、途中ジブも展開して機帆走したところ8kt越えの速力をマークし、大王崎から布施田水道手前までかなり稼ぐことができました。恐らく潮流の関係に加え、黒潮の反流の影響であったと推測します。
今回新たな航海計器を搭載したことにより、今後大いに活用し安全航海に徹する所存です。


AIS表示状態

西浦入港

復路帆走

母港へ帰港