8月度クラブレース

雨模様


8月21日(日)
天候:雨

連休中の16日にエンジントラブルが発覚、エンジン用スイッチボックスが原因と判断して交換してもらいました。今朝は一発で始動し全く問題なかったのですが、一度エンジンを切って艤装をして再スタートしようとしたところ、エンジンスイッチが入らない現象が再発しました。合わせて、何回かやっているうちにエンジンがかかり、今度は停止できない状態となり、次はエンジンがかからなくなる等々、原因はスイッチボックスではなく、1年ほど前に交換したばかりのエンジン制御基板が怪しいとのことです。エンジン始動用バッテリーの接触の可能性もあるため確認しましたが、全く問題ありません。気まぐれでエンジンが切れなかったり、始動できなくなるのは困るため欠場としました。
本日はイエローマジックとわが艇のみ、従って、レースは中止となりました。参加者が少なくなっていることも気になりますが、まずは来月エンジンをしっかり治して、土曜日十分練習してレースに臨む所存です。


交換したスイッチボックス(左の黒色)


ホームポート回航

御津マリーナ出港


7月17日(日)開催予定であった「人・ひと・ヒトヨット大会in蒲郡」は、流行り病の状況に鑑み中止ということになりました。これにより、弊社は社有ヨットを志摩から10時間かけて回航し、帰投までの計画の段取りも終えていたため、残念至極の想いです。しかしながら執行部が考えて意思決定したことなので、やむを得ないですが、執行部の方には開催有無の意思決定期限を設けてもらえるようお願いしました。
日曜日夕方に蒲郡に移動し、月曜日早朝からの回航です。日曜日夕方はゲリラ豪雨状態、翌日月曜日は曇天です。涼しくていいのですが、霧が気になります。船乗りにとって一番厄介なのは霧であり、しかも濃霧は危険極まりないためぜひとも避けたいところですが、幸いにも霧には捕まりませんでした。05:20御津マリーナ出港、08:45に伊良湖水道通峡、大王崎11:40,志摩ヨットハーバー着が14:40でした。9時間20分で往路より少し早かったことになり、極めて順調に進みました。
道中は曇天から曇りがかった晴天に変わりかなり暑くなりましたが、海況が波1、うねり3という状況で、風が南の微風であるため普通の人は船酔いの状態で、案の定渡辺クルーもグロッキーな状態でした。写真に捉えることはできませんでしたが、スナメリらしきものも見えましたし、何より安全に帰投できたので良かったです。
来月はクラブレース、今月は欠場したため暑い最中ですが前日しっかり練習して上位入賞を目指します。


曇天の三河湾

伊良湖水道

大王崎

ホームポート着

太平洋のセルリアンブルーの海


ヨット回航

日出前の出港


7月17日(日)に5年ぶりに開催されるひと・人・ヒトヨット大会in蒲郡というイベントに会社で参加するためにヨットを蒲郡御津マリーナまで回航しました。久しぶりの別寄港地であり、この2年間はロングレースもないためGPSを使用しての航海もありませんでした。前日にマリーナへ移動し7月13日(水)04:50出港、大王崎に07:20頃、伊良湖水道10:45頃、御津マリーナ着は14:30で10時間弱、昼からはセールの影ができないためとても暑かったです。今回の回航でGPSが故障していることが判明、慣れた場所であることと調子は悪くても補用のGPSが稼働するため何とかなりました。故障続きだったエンジンも快調そのもの、オートパイロットの座金が飛んでしまったというハプニング以外は極めて順調でした。全般を通じ感覚が鈍ったと言うことはなかったのですが、日々の機器の手入れの大切さを実感し、今後は長期間使っていない機器も定期的に作動点検をするとともに、手入れもしようと決意しました。


大王崎通過

伊良湖水道

御津マリーナ着


6月度クラブレース

スタート


6月19日(土)10:00-12:30
参加者:私と渡辺クルーのダブルハンド
コース:湾内習
天候、風向風速:晴れ、南西~南 微風から中風
結果:4艇中着順2位、修正4位
土曜日は出張帰りで出発が14時で、おまけに着いたら雨が降っており練習は断念しました。艤装もできないありさまでしたが、幸い蒸し暑いと言うことはなく、寝苦しいと言うこともありませんでした。
朝には雨は上がってましたが、朝露もありデッキは濡れたままでしたが、日が昇るにつれて乾いてきました。出艇するころは心地よい天気となり、微風であるため30分前からスタート練習をしました。その甲斐あって、スタートは第一線、赤ブイまでは極めて順調に行きトップ回航でした。その後風が安定しないためジェネカーを挙げることを躊躇していたため、2艇に抜かれツブリコは3位回航、2回目の赤ブイも同じく3位回航でした。最終レグはスピンシートトラブルがあったものの、ビーナスがトラブったため2位に浮上、そのままゴールとなりました。今回の反省は風が安定しない時のジェネカーの判断とジェネカー揚収後の後始末です。いつもながらジェネカー関連となり、大きな課題です。ただその他はミスはなく順調そのもの、ただJ24にはレーティングでは敵わないため、二つのミスがなくとも上位入賞は難しかったのではと思ってます。
来月も土曜日仕事があるため、ぶっつけ本番ですが1位入賞を目指します。


2レグ

3レグ

初回赤ブイ

最終レグ

成績


5月度練習

アビームでの快走状態


5月28日(土)14:00-15:30
参加者:私と渡辺クルーのダブルハンド
コース:湾内での練習
天候、風向風速:晴れ、南~方向不定の微風から中風

5月はレース出場ができなかったので、短時間の練習をすることにしました。天気は快晴で風もそこそこ吹いており、ジェネカーを用いてのジャイブ練習のためツブリコに向かって航走するようにしました。走り出したら風が上がってきてきて、アビームの状態で結構なヒールをするくらいでしたが、一気に風が変わり裏風が入ってきて走ることさえままならない状態になりました。風の方向が定まらないものの、無理矢理ジャイブ練習をしましたが、都度風が振れて上手く行きません。3-4回やりましたが、すでにコースエンドで回頭しないと陸に乗り上げるため、ジェネカー揚収し、ジブを展開して帰港しました。いまさらながら、地形の影響を受けにくい湾外でやればよかったと後悔ですが、6月のレースは前日しっかり練習して臨む所存です。 


裏風が入った状態

最後の上り